pickup
そろばん教室『Abacus Studio』スタッフ宗像梢さん!得意種目は英語読上算

最近、更新頻度が減ってきましたね。

 

気を引き締めて、また更新していきますよ!

 

とは言ってもあまりネタはありません(笑)

 

こういう時に、全国各地のそろばん仲間が助けてくれます。

 

今回は、『Abacus Studio』で時々お手伝いをされているという宗像梢さんです。

 

最後まで読んでくださいね。

 

『Abacus Studio』スタッフ宗像梢さん

はじめまして。

 

現在、化粧品会社でマーケティングの仕事をしている宗像梢です。

 

社会人2年目ですが、現在もAbacus Studioでたまにお手伝いさせていただき、年2回ほど全国大会に出場しています。

 

大仏先生
社会人になっても大会に出場することは、本当に素晴らしいです。

 

わたしの得意種目は英語読上算で、この種目と出会えたからこそこんなに長くそろばんを続けられていると思っています。

 

今日は、英語読上算との出会いと、社会人になってもそろばんを続けている理由についてお話させていただきます。

 

スポンサーリンク

英語読上算との出会い

わたしに英語読上算を紹介してくれたのは中学生のとき通っていたそろばん教室の先生でした。

 

当時のわたしは教室では一番だったものの、全国大会に出場できるほどの実力はありませんでした。

 

そこで先生が、当時まだ新種目で競技人口の少なかった英語読上算を紹介してくれたのです。(英語読上算とは名前の通り通常の読上算を英語でやるものです。)

 

言ってしまえば今までのフィールドで戦うことを諦め、競技人口の少ない違うフィールドに逃げました。

 

ですがこれは決してネガティブに捉えるべきことではないと思っています。

 

大仏先生
すごく大切な事ですよね!!

 

言い換えれば、わたしは自分の可能性を信じて新しいフィールドを探し、挑戦したのです。

 

1つのことを諦めずに努力し続けるのも、自分に合ったものを探し挑戦し続けることも、どちらも方法は違うけれども自分の武器を身につけるために重要なことだと思います。

 

話が逸れましたが、通常授業では練習しない種目であるため、いつも授業時間後に残ってマンツーマンで教えてもらいました。

 

BillionやTrillionなど日常生活では聞いたことのない桁もでてきましたが、先生の声を録音し家でも練習することですぐに上達しました。

 

そして中学2年生の冬、初めて全国大会に出場できたのです。

 

スポンサーリンク

そろばんを続ける理由

初出場の全国大会は惨敗でした。そしてそのまま受験のためにそろばんをやめました。

 

高校は慶應女子に合格し、そろばん復帰も果たしました。

 

中学生まで通っていた教室はなくなってしまっており、英語読上算の練習をしてくれる教室を探すのに苦労しました。

 

やっと見つけた教室は家から通いやすいとは言い難い場所でしたが、それでも週2は通いました。

 

高校2年生のときに出場した全国大会で英語読上算競技2位に入賞。さらにそろばんが大好きになりました。

 

大学生になりキャンパスが日吉になるとそろばん教室もやめざるを得ませんでした。

 

ですが友達の紹介で黄俊彦くんと出会い、そこからAbacus Studioで助手をやらせていただくことになりました。

 

そして現在に至るのです。

 

わたしがそろばんを続ける理由は主に4つあります。

①純粋にそろばんが好きだから
②大会などの場でしか会えない人がいるから
③自分の特技を大切にしたいから
④多くの人に支えられて身につけた技だから

 

もちろん①の”そろばんが好き”という気持ちが一番大切です。

 

ですが、みなさんに伝わってほしいのは②以降です。

 

何事も長く続けると多くの人との出会いがあります。

 

大仏先生
多くの人と出会えるのは間違いありません。

 

特にわたしは4つの教室を渡り歩いてきたので(最初にそろばんを始めたのは香川県の教室でした)それだけお世話になった方々がたくさんいます。

 

毎年全国大会に出場し、その方々に会って挨拶することも大会の楽しみの1つになっています。

 

また、自分の特技を見つけることは自分に自信を持つうえでとても大切です。特技を1つに絞る必要はありません。

 

欲張ってもいいから、特技になりそうと思ったものはとことん磨き続けてほしいなと思います。

 

そして最も大切にしているのは④です。多くの人に支えられて身につけた技は自分1人のものではないと思っています。

 

そろばんを習わせてくれた親や授業時間後にも練習に付き合ってくれた先生、全国大会に出場できる生徒を育てるのが夢だったと言ってくれた先生もいました。

 

そうやって夢をもって支え続けてくれた1人1人のことを思うとそう簡単にやめられるものではありません。

 

全国大会で活躍することだけが全てではなく、何歳になってもそろばんを続けているだけで喜んでくれる人たちがたくさんいます。

 

わたしはこれからも、選手や指導者という立場でそろばんに関わり続け、1人でも多くの人に恩返しをしていきたいと考えています。

 

長くなってしまいましたが、これを読んで少しでも長くそろばんを続けようと思ってくれる人がいたら幸いです。

 

大仏先生から一言

 

教室を4教室渡り歩くって、なかなかありませんよね。

 

英語読上算を勧めてくれた先生は、生徒の事をよく観察していたんでしょうね。

 

英語読上算を生徒に勧めるのは難しくないですか?

 

自分なら出来ないな~。

 

そろばんだけでなく、何事も続ける事って大切ですよね!!

 

最近は何かをやり続ける事が本当に難しくなっています。

 

色々な選択肢もありますからね。

 

その中で、自分でこれ!!と決めたことをやり続ける事は、それだけで素晴らしい事です。

 

現在そろばんを続けている人は、それだけで素晴らしい。

 

そう思って、日々の練習を頑張ってください。

 

宗像梢さん、ありがとうございました。

スポンサーリンク
おすすめの記事