2019年もそろばんの事をたくさんの方が発信してくれそうです。
どんどん記事が集まってきます。
みなさんにも読んでいただきたいのですが、何より大仏先生自身が楽しんで読んでいます。
これからも、そろばん仲間がどんどん増えて欲しいな~。
今回はあの『Abucus Studio』元スタッフの、澤田進之介さんです。
『Abucus Studio』元スタッフ澤田進之介さん
はじめまして。
現在は、金融機関で株や債券のトレーディング業務をしている社会人2年目の澤田進之介です。
9歳上の兄がそろばんをやっており、年中の5歳から東京都杉並区でそろばんを始めました。(5歳にならないと習えなかったので、5歳の誕生日の日に習い始めました笑)
部活のバスケが忙しく、中高はそろばんをやめてましたが、慶應大学在学中に黄先生と知り合い(?)、大学からまたそろばんを始めることができました。
今の小学生とは比べものにならないくらいのレベルでしたが、所属していた全国珠算学校連盟の全国大会で、小6の時に小学生の部個人総合競技で優勝し、一応肩書きだけは日本一(実際のレベルは置いといて…)になることができました。
※全国珠算学校連盟は、全国珠算教育連盟や日本珠算連盟に比べて規模の小さい連盟です。
書きたいことは色々ありますが、今回は私が小さい頃からそろばんを習う上で心掛けていたポイントを3つ紹介させて頂きたいと思います。
① 練習を決して休まないこと
私が通っていた教室は月水木土の週4回しか練習がありませんでした。
教室自体も決して広くはなかったため、練習時間も2時間だけで、10年弱そろばん塾に通ってましたが、大会以外で日曜日に練習したこと記憶はありません笑
しかし、決して多くはない練習時間だったので、「絶対に練習を休まないこと」だけは常に心掛けてました。
インフルエンザ以外で練習を休んだ記憶はありません。
そろばんがうまくなるかどうかは、練習の多さではなく、いかに効率良く集中してやるかという練習の質だと思っています。
② そろばんだけをしないこと
私自身もそうでしたが、そろばんに加え、バスケ、水泳、英語、中学受験のための学習塾などにも通っていました。
どれも今でも継続しているものばかりです。
バスケは社会人になった今でも地元でやってますし、英語も仕事で使いますし、ジムでたまに泳いだりもします。
逆説的ではありますが、色んな習い事をやることでそろばんの大事さ・楽しさを実感でき、そろばんの練習に集中することができました。
色んな習い事が柔軟にできるのは、子供の特権ですので、色んなことをやって本当によかったと思います。
③ 常に目標を持つこと
最初にも書いた通り、私がそろばんを始めたきっかけは兄がそろばんをやっていて、抜かそうと思って始めました。(バスケも水泳もそうです)
年中から始めたそろばんでしたが、小3には兄を抜かすことができました。
(バスケと水泳は未だに全く抜かせていませんが笑)
兄という壁を超えたあとに大きな目標となったのが、全国大会優勝でした。
小3の時に準優勝して以来、小4も小5も3位に終わり、苦しい時期を過ごしましたが、「絶対日本一になる」という目標を常に持ち、日々の練習に励んだ結果、なんとか最後のチャンスで日本一になることができました。
これは、そろばんに限らずかもしれませんが、どんなことをやるにしても常に目標を持つことが非常に重要だと思います。
なんだか、精神論みたいで全然面白くない文章になってしまい申し訳ございません笑
黄先生と知り合ったきっかけなど、面白い(?)話もこれから書いていければと思いますので、宜しくお願いします。
大仏先生から一言
本当にアバカススタジオには、素晴らしい方が多く集まりますね。
その人脈、分けて欲しいです(笑)
子供の頃って、兄弟の存在はかなり大きいと思います。
とくにお兄ちゃんお姉ちゃんの影響は大きいですよね。
大仏ファミリーは、長男の私がやった(やらされた)お稽古事は、弟も妹も同じようにやりました。
でも、それはとても大切な事だと思っています。
長男・長女、次男・次女とか関係なく、同じお稽古事をやるのは目標にもなりますしライバルにもなります。
一番身近な存在が目標やライバルだと、成長速度も加速するはずです。
兄弟・姉妹がいる方は、ぜひ同じお稽古事をやらせてみてください。
もちろん向き不向きはあるので、無理矢理続けるのは苦痛になります。
やりたい・続けたいと思えるよう、教室と協力し合って頑張らせましょう。
澤田進之介さん、ありがとうございました。
黄先生との出会いの話もお待ちしております。