pickup
そろばん2級はどのくらいすごい?4連盟の珠算・暗算2級を比較【公式基準】🌸

そろばん2級は、2級は級位の中で1級のひとつ手前。ここを越えれば、いよいよ最上位が見えてきます。

ただし「2級」には珠算と暗算があり、さらに連盟によって種目・制限時間・合格基準がまったく違います。この記事では日商(日本珠算連盟)・全珠連(全国珠算教育連盟)・学校連盟(全国珠算学校連盟)・日計連(日本計算技能連盟)の4連盟について、各連盟の公式サイトと公式要項に記載された基準を珠算・暗算に分けて並べます。参照元は記事末に載せています。

そして先にお伝えします。どの連盟であっても、2級まで来たことは本当に素晴らしいことです。その理由は後半に書きました。

【珠算2級】4連盟の比較

連盟 種目 配点 制限時間 合格基準
日商 みとり算10題・かけ算20題・わり算20題(計50題) 各100点/300点満点 30分(3種目まとめて) 240点以上
全珠連 必須3(乗算・除算・見取算)+選択2(伝票算・暗算・応用計算から)=計5種目 1種目150点満点 1種目7分(暗算3分/応用計算10分) 5種目とも100点以上
学校連盟 乗算20題・除算20題・見取算10題・伝票算10題計4種目 各種目100点/総合400点満点 乗除各10分/見取算8分/伝票算8分 総合280点以上(最下点50点)
日計連 かけ算・わり算・みとり算 1題10点 7分 かけ算・わり算各100点以上/みとり算70点以上

【暗算2級】4連盟の比較

暗算2級はそろばんを使わず頭の中だけで計算します。珠算2級とは別の資格です。

連盟 種目 配点 制限時間 合格基準
日商 みとり暗算20題・かけ暗算30題・わり暗算30題(計80題) 500点満点 12分 400点以上
全珠連 乗暗算・除暗算・見取暗算 1種目100点満点 1種目3分 3種目とも70点以上
学校連盟 乗暗算30題・除暗算30題・見取暗算15題 1種目150点満点(総合450点) 4分 各種目100点以上
日計連 かけ暗算・わり暗算・みとり暗算 かけ暗算/わり暗算1題5点・みとり暗算1題10点 3分 1種目70点以上

2級で扱う桁数・問題の程度

学校連盟の要項では、2級の乗算は法・実あわせて9桁、除算は法・商あわせて8桁、見取算は5〜8桁の加減算(1題10口70字)+補数計算、伝票算は4〜7桁の加算(1題10枚60字)と定められています。暗算2級は乗暗算・除暗算が法・実(商)あわせて4桁、見取暗算が2〜3桁の加算(1題7口18字)です。

※当サイトで問題を配布していない種目(全珠連の伝票算・応用計算・開法、学校連盟の伝票算など)は教室の先生に用意してもらってください。また公式サイトに記載のない項目は、推測を書かず「記載なし」としています。

2級まで来たあなたへ

2級は、私が見てきた中でいちばん「もったいない」やめ方をしてしまう級です。3級の壁を越え、あと一歩で1級。なのにここで力が伸び悩んで、そのまま離れてしまう子がいます。

でも2級で足踏みするのは、当たり前のことなんです。1級と2級は、形式が同じで桁数だけが違います。つまり2級で伸び悩むのは「やり方が分からない」のではなく「まだ手が慣れていない」だけ。これは練習量だけで必ず解決します。

25年教えてきて確信しているのは、2級で止まった子も、続けた子は全員1級に届いたということです。伸びない時期は成長が止まっているのではなく、次に伸びる準備をしているだけ。

あと一歩です。ここまで来たあなたなら大丈夫。🌸

もっと上手くなりたい人へ|世界中のそろばん仲間と競い合う

2級から1級への一歩は「練習量」がすべてです。ただ、ひとりで量を積むのはしんどい。だからこそ競い合える相手がいると続きます。

DAIBUTSUは、ご家庭から参加できるオンライン大会プラットフォームです。世界中のそろばん仲間と同じ舞台で競い合えます(海外7か国から参加の問い合わせが届いています)。大会練習も各連盟の検定練習もでき、採点は一瞬・印刷いらず・成績は自動で記録。積み上げてきた力を、記録として残していけます。🌸

🌸✨ 印刷も丸つけも、もう卒業しませんか?

ダウンロードした問題を、印刷して・手で採点して・点数を記録して…続けると意外と大変ですよね。
DAIBUTSUは、世界中どこからでもご家庭から参加できるオンライン大会プラットフォーム。大会練習・各連盟の検定練習ができて、採点は一瞬・印刷いらず・成績は自動で記録
いまなら8月31日まで、全機能が無料。夏の間にたっぷり試せます(9月からは有料部分があります)。

▶ 生徒として無料で始める(8/31まで全機能無料)

2級の練習問題(連盟別・無料PDF)

受ける連盟に合わせて選んでください。すべて無料でダウンロードできます。

他の級のレベルは そろばん1級のレベル比較、全級のまとめは そろばん問題集(全連盟・全級) からどうぞ。

💬 「ここからなかなか伸びない…」と感じたら、それは多くの子が通る壁です。おうちから続けられる大仏先生のオンライン教室では、お子さんのペースに合わせて壁の越え方を一緒に見つけられますよ。

▶ オンラインそろばん教室(KSJ)を見てみる

2級 よくある質問(FAQ)

Q1. そろばん2級はどのくらいすごいですか?

A. そろばん2級は級位の中で1級のひとつ手前にあたる級です。日商の珠算2級は300点満点で240点以上、全珠連は必須3種目+選択2種目の5種目すべてで100点以上、学校連盟は4種目・総合400点満点で280点以上(最下点50点)が合格基準です。ここを越えれば級位の最上位が見えてきます。

Q2. 日商の2級と1級は何が違いますか?

A. 日商(日本珠算連盟)の珠算検定は1級と2級で形式が同じです。どちらもみとり算10題・かけ算20題・わり算20題の計50題、300点満点、制限時間30分、合格240点以上。違うのは問題の桁数(難易度)です。暗算検定も1〜3級は500点満点・12分・400点以上で共通です。

Q3. 連盟によって2級のレベルは違いますか?

A. 違います。全珠連の珠算2級は必須3種目(乗算・除算・見取算)に伝票算・暗算・応用計算から2種目を選ぶ計5種目。学校連盟は乗算・除算・見取算・伝票算の4種目。日商と日計連はかけ算・わり算・みとり算の3種目です。種目数が違うため準備の範囲も変わります。

Q4. そろばん2級は何年生で取れますか?

A. 学年の目安は小学4〜6年生ごろですが、始めた時期や練習量で大きく変わります。大人になってから合格する方もたくさんいます。

Q5. 2級から1級に進むには何が必要ですか?

A. 日商の場合、1級と2級は形式が同じで桁数だけが違うため、必要なのは新しい技術ではなく練習量です。スピードと正確さを両立させるため、本番と同じ形式で反復練習するのが最短です。

参照元(各連盟の公式サイト・公式要項)

この記事の種目・配点・制限時間・合格基準は、以下の一次情報にもとづいています(2026年8月時点)。基準は改定されることがありますので、受験前に必ず最新の要項をご確認ください。

📊 級・段位ごとのレベル比較(4連盟)
1級のレベル | 2級(このページ) | 3級のレベル | 段位のレベル
▶ そろばん問題集(全連盟・全級のまとめ)
🌸 この記事を書いた人
🧮

大仏先生(川上たけのり)

指導歴25年のそろばん指導者。世界一を目指すオンラインそろばん教室「川上スクールジャパン(KSJ)」代表。オンライン指導6年で累計1,380名・紹介率98%。読み手ファーストで、そろばんを学ぶすべての方に役立つ情報を発信しています。

おすすめの記事