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【そろばん効果】脳に与える効果は?ボケ防止にも繋がるそろばん

そろばんというと昔から定番の習い事としても知られていますね。

 

指で弾くそろばんを使って数を計算するそろばんには、脳にとってさまざまな効果があると言われています。

 

計算機を使って簡単に計算できる時代ですが、そろばんの効果を考えると子どもから大人まで幅広い年代の人たちが取り入れるべき、特別な効果がたくさんあります。

 

そろばんで期待できる脳の効果について具体的に説明していきます。

 

あなたが知らないそろばんのすごい効果に驚くかもしれませんよ。

 

そろばんの脳への効果とは?

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そろばんを弾いて計算すると主に「右脳」を使っているといわれています。

 

右脳は音楽や空間などの、人間の感覚的な部分に働きかける脳としても知られていますよね。

 

そろばんをしていると、頭の中で珠が動いているので言葉を介さずに計算しています。

 

実際にそろばんをしているときに脳波がどう出ているのかを調べる実験を行ったそうです。

 

もちろん、得意というだけで理論的な計算を行うときにも「左脳」が中心となっているだけで、右脳も使っています。

 

右脳教育に良いと言われているものといえば音楽などをイメージする人もいると思いますが、そろばんでも同様の効果を期待することができます。

 

ただしそろばんをしていれば右脳が活発になるわけではなく、日常生活の中でも右脳を積極的に使用する必要があります。

 

日常でもその習慣が身についていると、そろばんでも右脳を使いやすくなるとされているのです。

 

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子どもの脳の発達にはそろばんが効果的

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人間の脳は12歳までに急速に発達することが、脳科学でも証明されています。

 

そのため子どもの頃からそろばんを習うとより吸収するとも言われています。

 

東大や京大などの有名な大学では80%がそろばん学習を経験しているといいます。

 

習い事としては個人差があるので、小学2年生程度の理解力があれば始めてみてもいいと思います。

 

子ども自身が数字に興味を持っていること、110くらいまで数えられるようになれば十分にそろばんを学ぶことができます。

 

特に機械化されている現代では、不器用な子どもが増えていると言われており、その予防になるのがそろばんだと期待されています。

 

デジタル化された現代にわざわざそろばんなんて思う人もいるかもしれませんが、そろばんから得られることはたくさんあります。

 

ただしそろばんを教育面で取り入れる場合は、週3日以上通うなどして習う必要があるとされています。

 

そのため受験前のシーズンなど習うタイミングなども重要です。

 

通う頻度の多さが負担にならないように続けていくようにしてくださいね。

 

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そろばんには脳にどんな効果が期待できるの?

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そろばんの効果について具体的にみていきましょう。

 

様々な効果が期待できますがそのなかでも代表的な5つの効果「記憶力」「判断力」「集中力」「脳の活性化」「忍耐力」について説明していきます。

 

記憶力の向上

右脳は視覚的な記憶に強いので形や色などの記憶を向上してくれることもわかっています。

 

たくさんの記憶を残しておけるのが右脳になりますので、結果的に記憶力の向上に繋がるのです。

 

そろばんの有段者の人になると、年号を覚えるのが得意な人もいますし、教科書の暗記はページごと頭に入ってくるなどのツワモノもいます。

 

そもそも暗算をするときに右脳を使って行う「珠算式暗算」と、左脳を用いる「算数式暗算」があります。

 

テストや試験などに使われる左脳をつかう記憶方法は、短い時間で忘れてしまうと言われています。

 

右脳を使った珠算式暗算の場合は、長期間忘れてしまうことがありません。

 

判断力の向上

右脳はもともと処理能力に長けていることもあり、人間が意識できない部分で情報を整理しています。

 

これを整理して答えを出しひらめきのきっかけになるのは右脳の効果だと言われています。

 

問題を解決したり発明などは思考回路を最短距離で結ぶ力が大切になります。

 

指先をトレーニングすることでシナプスの絡みを促して、脳のニューロンのネットワークの構築に繋がると言われています。

 

脳の左右をバランスよく活性化

そろばんで指先を多く動かすことによって脳の活性化に繋がると言われています。

 

そろばん特有のリズミカルな音は、左右の脳の両方を刺激してくれます。

 

脳は刺激を与えることによって成長するものですので、適度な刺激は心地よいものです。

 

集中力を高める

子どもの習い事でも多いそろばんですが、集中力がつくことでも知られています。

 

そろばんを使って計算をするときはミスが許されないトレーニングをしているようなものですので、数字を注意深く読み取る力も身につきます。

 

精神を集中することが必要になりますので、そろばんに全神経が集まるはずです。

 

他のことを考えながらそろばんで計算するなんてできませんよね。

 

大きな桁の計算が苦手なんてこともなく数字を観察する行動力も生まれます。

 

これにはそろばんの計算方法に理由があります。

 

桁の多い掛け算をそろばんで計算する場合、指先の動きだけでも回数が多くなります。

 

昔から「指先は外に出た脳」ともいいますし、指先を動かすことによって無理なく集中力を高めてくれます。

 

忍耐力を高める

そろばんは最初弾くことから始め、簡単な計算から段々と難易度を上げていきます。

 

最初はうまく計算ができずに何度もやり直すこともあると思います。

 

そろばんの基本となる扱い方がわからないとそろばんができないので、何度もやり直すことによって忍耐力も高くなりなんでも頑張ってやり遂げる力が身につきます。

 

子どもの頃は勉強にも必要なものですし、社会人になってからも人生を生きていく為に必要な力です。

 

そろばんにはこれらの力を学びながら養うことができるのです。

 

どれも伸ばしておきたいものばかりですね。

 

そろばんには自主性を促す効果があるので、自分でそろばんができるように練習したり、どうしたらできるようになるのか考え「自主性」の成長にも繋がります。

 

これらをすべて一気に高められるものもなかなかありませんし、そろばんなどは比較的コストがかからずに習いやすいものでもあるので、始めたいときに始められますね。

 

そろばんのトレーニングである読上算にはこんな効果が

そろばんを習うと読上算というトレーニング方法があります。

 

読み手が読み上げる問題を聞き取りながら、正しく処理する方法になるのですが、耳で聞きながらその場で計算してかなくてはいけないので、すばやく聞き取る力が身につきます。

 

 

一見簡単なものに見えるかもしれませんが記憶力も必要なものになり、数字を聞き頭に残しながら指を動かしていきます。

 

読まれていく数字を次々に覚えながら計算してくこともあり、一度間違えてしまうとついていけなくなってしまいます。

 

ちなみに記憶力が高く残存が残っていると間違えてしまっても計算をし直すことができます。

 

読上算ができるようになると、そろばんがもっと楽しくなります。

 

特に子どもなどはこの読上算のトレーニングを楽しんでいる場合が多く、脳の成長を促す効果にも期待ができます。

 

最初はできなくても悔しい気持ちが成長に繋がることもありますね。

 

そろばんは高齢者のボケ防止にも効果が期待できる

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そろばんが与える脳への効果には、高齢者のボケ防止にも繋がるとされています。

 

そろばんを習うというと、子どもをイメージする人もいるかもしれませんが高齢者だけのそろばん教室もあります。

 

そろばんを通して脳を働かせ、ボケを防止してくれるのです。

 

一番効果的なのは暗算だと言われていますが、いきなり暗算といっても難しいのでそろばんからはじめてみましょう。

 

そろばんには指先まで司令がしっかりと届き動いているのかをチェックすることにも繋がります。

 

そろばんができると暗算もすんなりとできるようになり、外出時にちょっとした暗算をするのも苦痛ではなくなりますよ。

 

日頃からちょっとしたところで頭を使う習慣を身に着けると高齢になっても脳がしっかりと働きます。

 

最初は難しいので楽しみながら続けられるといいですね。

 

日頃から外出する機会が少なく、家にいて誰とも話さない日がある人にこそ、そろばんはおすすめです。

 

体の負担になってしまうこともないので、年齢問わずにできますね。

 

そろばんが脳に与える効果について説明してきましたが、アナログなそろばんにこれだけの効果が期待できるとは驚きですね。

 

そろばんなんて今の時代は使わないのでは…?と思わずに、楽しみながらそろばんに挑戦するようにしてくださいね。

 

指先をしっかりと動かすこと、脳を刺激してあげることでさまざまな力を伸ばすことができるのです。

 

そろばんならではのすごい効果をあなたも実感してみてください。

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