「そろばん1級ってどのくらいすごいの?」「各級の難易度やレベルが知りたい」——そんな方へ、まず結論からお伝えします。
そろばんの級は、一般に10級(やさしい)から1級(難しい)へと上がり、その上に「段位(初段〜十段)」があります。たとえば1級は、大きな桁のかけ算・わり算や暗算もこなす高度なレベルで、就職の履歴書でも評価されます。
この記事では、指導歴25年の大仏先生が、そろばんの各級のレベル・難易度・「何ができるか」、段位や暗算のレベル、到達期間の目安まで、やさしく完全ガイドします。
そろばんの級は何級まで?級と段位の仕組み
そろばんの検定は連盟によって級の範囲が異なります。代表的なのは次のとおりです(数字が大きいほどやさしく、小さいほど難しくなります)。
- 日本商工会議所(日商)…1〜3級
- 各地商工会議所…4〜6級ほか
- 全国珠算教育連盟(全珠連)…15〜1級
そして1級の上に、準初段・初段〜十段という「段位」があります。段位は競技者・指導者レベルの世界です。
そろばん各級のレベルと「何ができる」一覧表
各級でできるようになる計算の目安をまとめました(連盟により多少異なる、一般的な目安です)。
| 級 | レベルの目安 | できるようになること |
|---|---|---|
| 10〜8級 | 入門 | 1桁のたし算・ひき算(見取算)から。そろばんの基本を身につける |
| 7〜6級 | 基礎 | 2桁の加減、かけ算・わり算の基礎(九九を使う計算) |
| 5〜4級 | 初級〜中級 | 2〜3桁の四則計算。スピードも求められ始める |
| 3級 | 実用の目安 | 3〜4桁の計算。「実用的」と評価され始めるライン。履歴書でアピールできる |
| 2級 | 中上級 | さらに桁数・スピードがUP。暗算力も伸びてくる |
| 1級 | 上級 | 大きな桁の四則計算・暗算をこなす高度なレベル。就職でも評価される |
| 段位(初段〜十段) | 競技・指導者 | 1級の上。十段は頂点。全国大会で活躍するレベル |
そろばん1級のレベルは?すごいの?
「そろばん1級」は、級の中で最上位です。大きな桁のかけ算・わり算、10口前後の見取算(たし引き)を、高い正確さとスピードでこなします。暗算力も高く、頭の中で大きな計算ができるようになります。
取得には数年かかることが多く、「そろばん1級」は努力と継続力の証明として、履歴書でもしっかり評価されます。「すごいの?」という問いには、自信を持って「はい」と言えるレベルです。
そろばん2級・3級のレベルは?
3級は「実用レベル」の入口とされ、履歴書でアピールできる一つの目安です。3〜4桁の四則計算を安定してこなせます。2級はその上で、桁数・スピード・暗算力がさらに高まり、日常の計算で「速くて正確」と感じられるレベルです。
段位(初段〜十段)のレベルは?
1級の上が段位です。準初段・初段から始まり、二段、三段…と上がり、最高は十段。段位は競技大会や指導者を目指す人が挑むレベルで、十段はそろばんの頂点といえます。年長さんや小学生で段位に合格する子もいて、大きな話題になります。
段位の問題集や期間の目安は そろばん段位問題集の記事 で詳しく紹介しています。
暗算(あんざん)の級レベルは?
そろばんには、珠算(そろばんを使う)とは別に「暗算(頭の中で計算)」の検定もあります。暗算も10級〜1級、さらに段位まであり、暗算1級・暗算段位になると、頭の中のそろばんで大きな計算を瞬時にこなせます。フラッシュ暗算もこの暗算力の延長にあります。
各級に到達する期間の目安
個人差が大きいですが、一般的な目安は次のとおりです(週2回ペースの場合のイメージ)。
- 入門〜6級…数ヶ月〜1年程度
- 3級…2〜3年程度
- 1級…3〜5年以上かかることも
毎日の練習量で大きく変わります。学年別の目標級は そろばん級の目安の記事 もご覧ください。
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よくある質問(FAQ)
Q. そろばん1級はすごいですか?何ができますか?
A. 1級は級の中で最上位で、大きな桁の四則計算や暗算を高い正確さとスピードでこなせます。取得に数年かかることも多く、努力と継続力の証明として履歴書でも評価されます。
Q. そろばんは何級から難しくなりますか?
A. 一般に3級あたりから桁数とスピードが上がり「実用レベル」とされ、2級・1級でさらに難度が高まります。
Q. そろばん1級まで何年かかりますか?
A. 個人差が大きいですが、週2回ペースで3〜5年以上が一つの目安です。毎日の練習量で大きく変わります。
Q. そろばんの級と段位はどちらが上ですか?
A. 段位のほうが上です。1級の上に準初段・初段〜十段があり、十段が頂点です。
Q. 暗算1級のレベルはどのくらいですか?
A. 頭の中のそろばんで大きな計算を瞬時にこなせるレベルです。暗算にも級と段位があり、フラッシュ暗算もこの暗算力の延長にあります。
Q. そろばん3級はどのくらいのレベルですか?
A. 3〜4桁の四則計算を安定してこなせる「実用の目安」です。履歴書でアピールできる一つのラインとされます。
まとめ
そろばんの級は10級(やさしい)から1級(難しい)へ上がり、その上に段位(初段〜十段)があります。3級が実用の目安、1級は履歴書でも評価される上級レベル、段位は競技・指導者の世界です。
お子さんや自分が今どのあたりにいるかをイメージしながら、次の級を目指してみてください。級が上がるほど、計算力だけでなく集中力や自信も育ちます🌸








