普通に1日過ごすだけでも、動画を見ていたらもう夕方だった、やらなきゃいけないことを済ませたら1日が終わったとあっという間に終わってしまうものです。
それが子育てが始まるともっと1日を早いと思うようになります。
自分だけでなく子供の面倒も見ないといけないので当然ですよね。
そこで今回は子育て中に1日があっという間に終わって大変なことや、あっという間でも楽しむ方法、さらに時間を作る方法をまとめてみました。
子育て中の1日の流れ
では子育てをしている人はどのように1日が終わるのでしょうか?
流れを簡単にまとめてみました。
なお、子供が保育園や幼稚園に通う前の1日をまとめていきます。
①朝
朝はもっともドタバタする時間帯でしょう。
朝早くに起きて夫のお弁当を作り、さらに朝ご飯も作ります。
用意が出来たら自分のご飯を食べつつ子供にも食べさせ、朝から休む暇もありません。
ご飯の時間が終わったら皿洗いをし、洗濯もします。
洗濯が終われば外に干し、その合間も子供が泣いたりすれば駆け寄って面倒を見なければいけません。
②昼
お昼はお昼ご飯の準備から始まります。
お昼もまた子供に食べさせ、片付けもします。
そのあとは家中の掃除をし、天気が良ければ子供と一緒にお散歩に出かけます。
ついでに帰りに夕飯の買い出しもするかもしれませんね。
帰って来たら日が沈むころに洗濯物を入れてたたみます。
③夜
家族全員分の夕御飯の準備をします。
ご飯を食べたらお風呂を洗い、お湯が溜まれば子供と一緒にお風呂に入ります。
お風呂も子供の髪や体を洗ったり、あがったあとは髪を乾かしたりとすることがいっぱいです。
そうした日課が全て終われば子供を寝かしつけます。
すぐに寝てくれればいいのですが、なかなか眠りにつかない子も中にはいるので大変です。
やっと寝付いたと思っても夜泣きをする時期だと夜中に数時間おきに起こされてしまいます。
あっという間に1日が終わると大変なこと
以上のように子育てをしているとすることがたくさんあり、1日が早く終わるというのもうなずけます。
親としては当然のことをしているので仕方ないですが、多忙な1日が大変だと感じることも。
そこでそんな毎日の中で親が抱く悩みをまとめてみました。
①自分のお手入れが出来ない
女性ならばいつまでも綺麗でいたいもの。
年頃になるとメイクを覚えて見た目に気を使うようになりますよね。
しかし子育てに追われるママは自分の見た目に気を使う余裕はなく、気がついたら髪がボサボサ、メイクを最後にしたのがいつか思い出せないという人がたくさんいます。
どうしても子供が最優先になるので仕方ないのですが、夫とも一緒に住んでいるので出来ればもう少し見た目に気を使いたいというのが本音ですよね。
②ほっと一息つく時間がない
起きている間は常にあれをしなきゃ、これをしなきゃとどこか焦っている状態です。
そのためほっと一息つく時間がありません。
常に何かに追われていると気持ちに余裕がなく、疲れてしまいますよね。
そのため1日のどこかでふとカフェにでも行ってのんびりお茶でも飲みたいなと思ってしまいます。
③自分の時間が持てない
子育て中は子供のことが最優先になるため、自分の時間がなくなります。
子供が生まれる前は好きなアーティストのライブに行ったり、友達とおいしいレストランに行って語り尽くしていたのに、そういった時間がすっかりなくなり、世界が小さくなってしまいます。
そんな毎日がどこか味気なくなってもう少し好きなことがしたいなあと不満を持つようになります。
④毎日同じ繰り返しで飽きる
子育て中の毎日は基本同じ日課です。
そのためいつも同じようなことをしていることで毎日に飽きてしまいます。
日が経てば経つほど新鮮さや刺激がなくなるので親からすると少し辛くなってきます。
たまには違うことをしたり用事を入れたりして刺激を入れたいものですが、子供がいるので出来ることも限られてきます。
⑤人と話したい
育児中は家の中にいることがほとんどなので人との関わりが基本的にありません。
するとだんだん人に飢えてきて誰でも良いから話したいなという気分になります。
しかし、同じ年の友人はまだバリバリ働いていたり、同じように子育てに追われていてなかなか連絡がつかないことも。
あっという間の1日でも楽しむ方法とは?
毎日が退屈だからああしたい!こうしたい!と思っても子供が居ればなかなか難しいもの。
そこでそんな毎日でも楽しめるちょっとした工夫をまとめてみました。
ぜひみなさんも生活に取り入れてみてくださいね。
①お散歩の行き先を変える
子供と外にお散歩に行く時は楽しむチャンスです。
毎回同じ公園に行きがちですが、たまには普段は行かないようなルートで歩いてみましょう。
するとこんなところにこんなお店があったのか!と新たな発見があるかもしれません。
また、道中に美味しそうな食べ物が売られていたら買って子供とシェアするのも良いですね。
子供とのお散歩で行く場所は公園と決まっているわけではないのでぜひ自分も楽しめるようなお散歩をしましょう。
②家で出来る趣味を持つ
家に居がちという一見デメリットになりそうな面を逆に利用する方法もあります。
例えば刺繍を始めてみたり、気になっていた資格の勉強を始めたりと家でしかできないような趣味をするのがおすすめです。
途中で子供の面倒を見なくてはいけないかもしれませんが、それでも趣味をしている間は自分だけの世界です。
そういった時間を少しでも持つことで世界を広げることが出来ます。
③夕飯を家族みんなで食べに行く
母親は1日3回も家族のご飯を作らないといけないので大変です。
そのうち1回でも作らなくてよくなれば嬉しいですよね。
そこで時には家族全員で外食するのがおすすめです。
夫の仕事が終わったあとにみんなで集まって気になっていたレストランに行ってみましょう。
するとご飯を作る手間が省けますし、新たなお店との出会いもあるので新鮮な気持ちになれます。
④家にお気に入りの物を置く
毎日過ごす家は1日の生活の質を高めるのに重要な役割を果たします。
そこでぜひお気に入りのアロマを焚いて部屋を良い香りにしたり、お気に入りのインテリアを飾ったりして家にいるときの気分を上げましょう。
また、調理器具をデザイン性のあるおしゃれなものにしたり、家電を機能性の高いものにすれば家事もはかどるようになるでしょう。
⑤SNSを始めてみる
ツイッター、インスタグラム、フェイスブックといったSNSを始めるのもまたおすすめです。
こうしたSNSをしていたら日頃の育児の大変さを吐き出すことが出来ますし、また綺麗な写真を撮ったりといった趣味も出来ます。
さらに友人とつながればコメント欄のやりとりで少しの会話をすることができ、気分転換になるでしょう。
1日の中に時間を作る方法は?
ご紹介したように忙しい中でも生活を楽しむ工夫をすることが出来ますが、何より望むのはやはり自分の時間を作ることではないでしょうか?
そこで自由な時間を手に入れる方法もまとめてみたので、ぜひ参考にしてくださいね。
①夫に子供の面倒を見てもらう
妻が自由な時間を手に入れるために頼れるのはやはり夫です。
夫も外で仕事をしているので家では休ませてあげたいですが、少しは育児を任せてもOKです。
そこでお風呂を任せたり、寝かしつけを任せたりと帰ってから出来る育児の一部を思い切って任せてみましょう。
わずかな時間ですが、これだけでも楽になり、ほっと一息つく時間を取れます。
また休日は夫にメインで子育てをしてもらえばゆっくり休むことが出来ます。
②親に子供を預ける
親もまた子育てでは頼れる存在になります。
時には実家に子供を預けて夫婦だけでデートをする時間を作ったり、平日ならひとりでのんびりショッピングをする機会を作ってみましょう。
親は一通り子育てを経験しているので安心して任せられるのがメリットですね。ただし、親も自分たちの生活があるのであまり頼りすぎず向こうに無理がないように頼むのがポイントです。
③託児所に預ける
市や町が運営する託児所に少しの時間でも子供を預けるのもまた一つの方法です。
外部機関に預けるのでもちろんお金はかかりますが、その分自分の時間が持ててリフレッシュ出来ることを思えば決して惜しくはないはずです。
相手もプロなので安心して任せられるので時には思い切ってこうした対応をするのも良いでしょう。
④家事の頻度を減らしてみる
洗濯や掃除などの家事を毎日欠かさずしているという人はその頻度を2日に1回や3日に1回に減らすのがおすすめです。
家事は毎日しなくても意外と成り立つものです。
そのため完璧主義にならずに少し考え方を柔軟にしてみましょう。
するとこれだけでかなり楽になるはずです。
⑤効率的に家事をする方法を考える
頭を使うことが好きな人は毎日の日課をいかに効率よく出来るかを考えてみるのがおすすめです。
この手間が無駄だからこうしよう、ここはこういう方法にしたほうが早いのでは?と考えて取り組んでみるといつもより家事が楽しくなりますし、何より時短につながります。
まとめ
一人の生活でも1日が過ぎるのが早いのに子育てをしていたらもっとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
すると自分の時間がなくなり、ほっと一息つく時間が出来ず、ママは疲れてしまいます。
しかし、工夫をすることでそんな毎日を楽しくすることができますし、誰かに子供を預けることで時間を作ることはいくらでも可能です。
悩みにあった対策をとって毎日を楽しめるようにしましょう。