そろばんクリスマスカップ2018が無事に終わりました。
SNSでは、各教室の素晴らしい結果が報告されています。
全体の成績は、日本珠算協会のホームページをご覧ください。
今回は、そろばんクリスマスカップ2018で初の英語読上算の読み手を担当した黄俊豪先生がクリスマスカップを振り返ります。
英語読み上げ算の委員をクリスマスカップで務めて改めて感じたこと…
2018年12月24日、クリスマスカップ、全国大会ですね!
浦和で盛大に行われました!
いつもホテルでやる上に、クリスマス、ということで教室のみんなもおそらく一番楽しみにしている大会だったかなと思います。
そんな大会で、昨年までは成績処理の委員や、記録委員などをやらせていただいたのですが、今年は英語読み上げ算の委員をやらせていただくことになりました。
そもそも、全国大会で日本語の読み上げ算の委員もやったことがないのに(関東大会ではありますが)英語!
11月頭から中ごろにそろばん教室USAの高柳一馬先生からご連絡を頂き、基本的に、僕はそろばんのことでしたら、断りませんので、「はい!大丈夫です!」と何の根拠もないのにOKサインを出してしまいました。
それから大会の委員である高柳和加奈先生とトム佐藤先生の両大ベテランの先生とともにLINEグループを作っていただき、そこで問題をいろいろ送りあって、気になるところなどをアドバイスしていただきました。
特にこのお二人の先生には大変大変感謝しております。
いよいよクリスマスカップ本番
そして、なんだかんだで迎えた当日。朝から読む練習をするものの、7桁~13桁の10口が上手く読めません。
そして、舌が回らない。笑
で、生徒を連れて会場に到着。
いつもであれば、最初からいろいろ動き回るのですが、一馬先生に聞いたところ、休憩してても大丈夫だよ~との一言。
これは後になってわかるのですが、全国大会の読み手、初めてだったこともありますが、ものすごく疲労感がどっと来ました。笑
おそらくいつも会場で動いているのと同じくらいかそれ以上でした。
精神的なものがあるんでしょうね。
そして、トム先生達やいろんな競技を見たりしながら迎えた英語読み上げ算の時間。
超ド緊張!
最初は3人の先生で抽選をするのですが、とりあえず1番を引かなくてよかった。笑
日本一が決まるまでは毎回抽選箱から順番が変わるので引くのですが、毎回トム先生が1番でした。笑
1番トム先生7桁~13桁。順調に正答者が出る。
そして、回ってきた出番。
ド緊張の中読み始めましたが、秒数がとにかく速く、そして自分の中では数字はしゃべれているつもりなのですが、会場では全く聞こえない。笑
正答者もなし。
そこで、一馬先生からアドバイスが。もう少しはっきりと、落ち着いて、と。和加奈先生やトム先生からもアドバイスをいただきました。
そして、自分の番が再び回ってきて2周目へ。
しかしまだ心臓の鼓動は高鳴り、秒数はやたらと早く、数字は聞き取れないらしい。笑&汗
まだまだ緊張しており、正答者なし。
日本一決定戦をやっている皆様には申し訳ない気持ち。
ですが、緊張も徐々にいろいろな先生からアドバイスをもらっているうちに解けてきて、最後は全国大会で読めるのって楽しい!と偉そうに思えるまでになりました。笑
読み手もやる方も特に特に真剣な全国大会ですから、よりプレッシャーを感じましたし、でもあの会場で、読み手を務めさせていただいたことに、心から感謝をしております。
任せていただいた一馬先生、そしていつも寄り添っていただいた和加奈先生、トム先生、本当に本当にありがとうございました!
そして、そろばんを習っている皆さん。先生も生徒も本当に真剣な全国大会、これに絶対触れるべきです!
そろばんをやっていたら是非全国大会にまずは出る!そして大会の雰囲気を味わい、入賞・優勝を目標にしていく!
そんなつもりで日々の練習に励んでほしいな!と思います!
最後に
読み手をしていると、一馬先生のプロ意識がことごとく伝わってきます。
これぞプロ!という形で司会進行をしているのが分かるのです。
読み手にも、細かく、何秒くらいで、さっきよりちょっと遅め、これくらい速く、など細かく競技を盛り上げよう!という気持ちがものすごく伝わってきて、やっぱりクリスマスカップってすごい!!と思うと同時に、川崎や神奈川県での大会では競技委員をやらせていただくことが多いので、いろいろまた身近に学ぶことができて本当に最高の機会だったなと思っています。
ありがとうございます!
クリスマスカップは素晴らしい大会
そろばんクリスマスカップ2018が終了し、今年のそろばんの大会は全て終わりました。
大会に参加されたみなさま、大会運営に携わったみなさまお疲れさまでした。
クリスマスカップは好きな大会の一つです。
初めて参加したのは、今から15年前くらいかな?
自分の教室が初出場。
そして、大仏先生の妹がそろばん指導の修業に行っていた教室の生徒が、小学生日本一に輝いた年でした。
妹が直接指導をしていた生徒なので、自分の教室の生徒ではないのに日本一に輝いた時には誰よりも喜んだ記憶があります。
これからも1年の最後の大会として盛り上がっていくことでしょう。
クリスマスカップのさらなる発展を願っています。
黄先生、ありがとうございました。