そろばんの先生ってどのくらいいるんだろうな~
そろばんの先生の数だけ、そろばんに対する想いも様々なんだろうな~
それなら、多くのそろばんの先生にそろばんに対する想いを発信してもらおう!
という、いつもの勢いだけで始める『そろばんの先生にそろばんの想いを伝えてもらう』コーナー。
サンライズでもSNSでも、凄い先生の発信はとても楽しみにしています。
しかし、凄い先生の発信ばかりが凄いとは限らない!
実は、熱い想いを秘めている先生も必ずいるはずです。
そんな想いをみなさんに届けて欲しい。
ただ単純に、大仏先生が聞いてみたい(笑)
みなさんよろしくお願いいたします。
そろばん仲間第1弾は『杉田先生』
そろばん仲間第1弾は、アバカススタジオスタッフ兼青山そろばん教室講師の『杉田芳樹先生』。
アバカススタジオでスタッフをするうちに珠算指導にハマり、現在は青山そろばん教室でも指導を行っています。
学生時代は部活動でボーリングをしていたそうです。
ちなみに大仏先生の義弟は、ボーリング国体全国2位です!
現在も休みの時には玉を投げるか、珠を弾いているそうです(笑)
たまに、玉を投げたり珠を弾いたり、たまたま珠を投げたり玉を弾いたり…
そんな杉田先生が、左手の使い方について記事を書いてくださいました。
そろばんの左手の使い方について
私は趣味でボウリングをしているのですが、新興勢力として両手投げが台頭してきています。
両手でボールを支えることでスピード、回転ともにアップして片手投げ以上のパワフルなボウリングが出来ます。
そこでそろばん界では左手はどのように使われているのか。左手の使い方をまとめてみました。
そろばんは左利きが不利!?
他のスポーツでは左利きは有利と言われることも多いですが、そろばんについては苦労することも多いような気がします。
かけ算やわり算のように問題が縦に並んでいる種目は、答を書きながら次の問題を見にくいですし、伝票算は左手で紙をめくるため鉛筆を持ち直さなければいけません。
左利きが恩恵を受けることはあるのでしょうか…?
そろばんを両手で弾くと??
最初は左手はそろばんを抑えるために使いますが、上手くなってくるとそろばんを弾くときに左手も一緒に使う一度もいます(僕は大人になるまでそのことを知らなかったです…)。
繰り上がり、繰り下がりを両手で同時にやったり、答を書きながら次の問題を計算し始めたりと色々な使い方がありすが、左利きの人はやはり左手でそろばんを弾くのが上手な人が多いです。
左手の新たな可能性とは…?
珠算情報誌サンライズ12月号に掲載されていたもので、大谷翔平にならった二刀流問題というものがありました。
2列に並んだ問題を左右両手で書いていくという問題でしたが、これが検定や大会で実践出来たら驚異的にスピードアップにつながりそうですね。
我々の常識を打ち破った大谷翔平のような人が珠算界にも出てくると面白いですね!
また競技種目として、左手のみで読み上げ算を行ったりすると、大会の優勝者の顔ぶれに新たな人が出て来るかもしれませんね!
そろばんってまだまだ進化しそうです
杉田先生、ありがとうございました。
ボーリングの玉を両手で投げる人を見て、ふざけて投げているのかと思ったら、実は理にかなった投げ方だったんですね。
そろばんも一昔前は、左手はそろばんをおさえる手だと思っていましたが、今では大会参加者のほとんどが両手で珠を弾いています。
そろばんもまだまだ進化しそうですね!
一円玉を親指、五円玉を人差し指という概念すらなくなるかもしれません。
あと数年後、両手10本の指を器用に使って計算する人が現れるかもしれません。
楽しみしかないですね!!
そろばん仲間はいいともスタイル
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im993374から引用
そろばん仲間第1弾、いかがでしたか?
杉田先生は、現在大人気のアバカススタジオ黄俊豪先生からのご紹介で記事を書いていただきました。
こんな感じで、そろばんの先生が繋がっていくスタイルめっちゃ良くないですか?
これからそろばん仲間は、『いいとも』スタイルで広げていきます。
杉田先生に、次の記事を書いていただける方をご紹介してもらおう!
杉田先生、ありがとうございました。